APTUS 真の植物科学

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ECOZEN
エコゼン(酵素ブースト、および微生物活性剤)

酵素ブースト、および微生物活性剤 ECOZEN/エコゼン
展開サイズ
250㎖、500㎖、1ℓ

ECOZEN(エコゼン)について

ECOZEN(エコゼン)は、植物根の表面を清潔に保ち、腐敗した有機物や残りかすを除去するなどのさまざまな機能を持つ酵素の強力ブレンドです。これらの酵素の働きは、土壌の健全性や、根圏の活発な栄養吸収を維持していくために重要です。

ECOZENには、蓄積または沈殿した塩要素を、植物にとって使用可能な栄養に形質転換させる酵素複合体も含まれています。こうして培地のEC値(=肥料濃度値)を安定させることで、拮抗作用、ロックアップ、および根圏における病原体の問題を防ぎながら植物本来の栄養吸収力を高めてくれます。

総合的にECOZEN(エコゼン)は、APTUSのバイオアベイラブルな要素と微生物が連携して働く非常に効果的な根および土壌の改良材といえます。また、酵素によって分解された物質を更にリサイクルできる状態に処理する微生物を活性化させるマンガンを少量で含んでいます。

ECOZEN(エコゼン)についての知識

根が成長する際は、いくつかの根が死んで新しい成長のために場所を空けます。その際、養分の吸収や微生物の発生を阻害するセルロース(でんぷん質の植物物質)が根の周りで生成されますが、ECOZEN(エコゼン)に含まれるセルラーゼがそのセルロースを分解し根元を清潔に保ってくれます。また、β-グルカナーゼ酵素複合体が沈殿した塩要素を植物が利用可能な栄養素に形質転換させるため、栄養吸収量が増えると同時に塩分の蓄積(ビルドアップ)も抑えます。

ECOZENが使用される理由

  • ・培地を複数回に渡ってより長く使用できる。肥料ロックアップのリスク軽減。
  • ・培地のEC(導電率→肥料濃度)を安定させ塩分蓄積を防止。
  • ・味や質に悪影響を与える塩分蓄積を抑えるため栽培サイクル後期でも使用可能。
  • ・根圏と培地がきれいに保たれるため培養液が浸透しやすく残留物も減少。

使用方法

ECOZENは残留した腐敗物を取り除き、植物が新鮮な栄養を吸収できるようコンディショナー的な役割を果たします。成長期はじめから、開花・結実期おわりまで全期間を通して使用します。スケジュール表を参照に栽培ステージに応じて施用量を調節してください。

  • ※ECOZENを混ぜた培養液は24時間以上貯め置きしないでください。植物に施肥する直前に混ぜることをお勧めします。
  • ※循環式のシステムで使用する際は、培養液をリ完全交換する24時間前にECOZENを混ぜて使用してください。

ECOZENの主成分

  • セルラーゼ、βグルカン酵素複合体-土壌・根圏コンディショナー
  • マグネシウム-光合成に欠かせない成分

使い方のコツ

  • ・品質劣化を防ぐために、ECOZENを混ぜた養液を24時間以上タンクの中に放置しないでください。基本的にECOZENは次の新しい養液を与える直前(24時間前)に使用することが最適です。
  • ・酵素は施肥後すぐに、特に摂氏20℃以上の環境で活発に働きだします。
  • ・培地内の根圏を清潔に保ち、養液(肥料)の馴染み具合を最適化するため、ECOZENを週に一度は使用しましょう。

投与量について

補給方法 分量
通常の補給 1ℓ当たり 0.25㎖
週1回の施肥の場合 1ℓ当たり 0.5㎖
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